【ボディボード】 TURBO XL-R8 ってどうなのよ?
ボディボード解説シリーズ第1弾 「TURBO XL-R8 ってどうなのよ?」
と言う事で今回は、XL-R8モデルについて解説していきます。
そもそもですが、XL-R8と書いてアクセレイトと呼びます。アクセレイトは日本語に訳すと加速機と言う意味になります。
名前からもわかると思いますが、簡単にいうとスピードが出しやすいボードの形をしたボードです。
10年前ぐらいは日本では、ぼってりしたファットなボディボードが人気でしたが、それに比べるとXL-R8は、シャープな形をしています。このシャープさが人気だったのですが、2019年の今では標準的な幅となっています。時代により常識も少しつつ変わっていきますね!
今、ファットなボードに乗っている方はぜひ、一度試してもらいたボードです。クセがなく勝手にスピードが出てプローンもDK にも使えるオールラウンドモデル。シャープなアウトラインのボードも楽しいなと感じてくれるはずです。
ボードフレックスはどうなっているのか?
XL-R8はTURBOメンズモデルの中で一番硬いセッティングになっています。
密度画が1.9のBPPのセンターにカーボンストリンガーを1本 そしてデッキ側にスキンテックシートをはり、ねじれ剛性を強くしています。ボトムはサーリンのみ設定です。
- 仕様一覧
- 1.9BBPコア
- カーボンストリンガー
- スキンテック
- サーリンボトム
- デッキカンタ―
- ニュースロットチャンネル
この4つの素材をなぜ使っているかと言うと海外の暖かい海や日本の夏を想定して作っています。せっかくスピードがでるボードの形を活かしたセッティングにしているのです。女子には少し硬すぎると思いますが、メンズ専用なので….
TURBO MENSモデル唯一のバットテール
TURBO メンズモデル唯一のバットテールとなっています。これは、小さい波の時にも対応ができるボードにしています。膝モモサイズでも2つ技が入る例えば、スピン~ロロなどできる浮力調整をしています。
どんな人におすすめか?
スピンもエルロロもどちらもスムースにできるモデルなので細めのアウトラインが好きでキビキビとしたシャープな動きがしたい人におすすめです。プローンもDKも対応OKなのでオールラウンドに使えます。
プロライダーでは京谷雄策プロ、松野薫プロが使用しています。松野プロはこのモデルに乗り始めてから徐々に試合でも成績が上がってきています。
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