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スポーツは人に勇気を与え、感動させてくれる。松山秀樹選手ありがとう!

 先週から池江璃花子選手の軌跡のオリンピック代表内定、今朝の松山秀樹選手のマスターズゴルフ アジア初優勝のビックニュースなど先週からスポーツから目が離せません。

今朝の松山秀樹選手のマスターズゴルフ優勝は本当に感動してしまいました。
感動が止まらず、思わず筆を走らせています。

現在、オリンピックのことででいろんなことが言われています。
コロナ渦の中で東京開催は本当に大丈夫なのか?

オリンピックの政治利用をやめろ!などいろんなことが言われていますが、スポーツには人に勇気を与えたり、感動を与えたり素晴らしい側面と逆に人をやな気持ちさせたりいろんな側面を持ち合わせていると思います。

例えば、大好きで応援している選手が世界大会で優勝したら自分のことのように嬉しいし、表彰台で日本の国旗が上がるのを見ると日本への誇りも高まると思いますが、負けしてしまうと本当に悔しくがっかりした気持ちになります。

また、対戦相手が明らかな反則を犯して試合に勝ったとしても賞賛されることは一切なく、大炎上するでしょう。これは、観客の根底にスポーツマンシップが存在していることを信じているからだと思います。

観客は選手に自分を感情移入させることでよりスポーツを楽しむことができます。
だからこそ優勝した姿を見て涙がでたり、感動したり、負けた時には、がっかりした気持ちになるわけです。

弊社もスポーツ業界の端くれにいるものなので、ボディボードを他のスポーツと同じように感動や勇気、元気を与えられるスポーツにしたいと考えています。

しかし、ボディボードを売るだけでは勇気や感動は与えることは難しい考えています。
そこで、私達の作る道具(ボード)に携わるプロアスリートのストーリーを通じて感動や勇気を与えらるようにできればと思っています。

チームTURBOはそんなフィロソフィーが合うアスリートを選考し構成することで感動、勇気を与えらえるチームになるように努力しています。

一方で、ボディボードは個人スポーツなので、人によっては、わがままや、自分勝手な行動からボディボードをサポートしてくれている人達に迷惑をかける人もいます。

ボディボードは、ありのままの自然で行うスポーツなので水泳やゴルフの様にタイムや打数などのように数字で表せるわかりやすい競技ではありません。

だからこそ、客観的に運営やジャッジが出した方針や結果に素直に受け止めるスポーツマンシップをもって欲しいと思います。

冒頭でも言いましたがスポーツは、スポーツマンシップに沿って、取り組めば感動や勇気を与えることができる素晴らしいものです。

しかし、同時にスポーツマンシップを失えばスポーツではなく、ただの遊びになってしまいます。
最悪の場合は見ている人をいやな気持にさせてしまうこともあるのです。

さらに最悪の場合は、そのスポーツ自体を嫌いになってしまうかもしれません。

指導者が悪いのか?生まれ持った性格なのかはわかりませんが、厄介なのは多くの場合このことを本人が気が付いていない事です。自己主張は良い事だと思いますが客観性も必要です。

客観的に状況を受け止めるスポーツマンとしての精神が欠落しているために、自分よがりの考えでしか行動ができないことは問題です。

「プロアスリートとしてあなたの行動はファンに勇気を与え、感動をもたらすことができますか?」と問いたいです。

上から物を言う形になり恐縮ですが、私が携わるアスリートの方は、ぜひスポーツマンシップを持って行動し、見ている人に勇気、感動、元気にを与えられる人になって欲しいと思います。

そんな素敵なアスリートが活躍することで、遊びからプロスポーツに変えることができるのです。
プロアスリートは上手いだけじゃ、ダメなんです。

松山選手の素晴らしいプレーとゴルフへの姿勢を見てそんなことを考えさせられた朝でした。

 

 

つづく

 

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