【ボディボード】世界で販売をして気が付いたこと!
TURBOは1983年 ハワイで生まれ、その後、オーストラリアで発展しました。
その後、紆余曲折あり最終的に2013年に私の会社「TURBO JAPAN」がブランドオーナーとなりました。
数年は日本国内の販売に注力していましたが、約2年前からTURBOは日本国内だけでなく、南アフリカをはじめ、ヨーロッパ(ポルトガル、スペイン、フランス、イギリス)への販売を行っています。
そこで感じる日本と海外の違いを今日はまとめてみます。
ボディボードは正直、どこの国行ってもマイナースポーツです。
そんな中、日本のボディボード環境は素晴らしいと言えると思います。
ヨーロッパでは、波は大きな波が立つリーフブレイクがありますが、ボードを買うお店も少なく一つの国3~4店舗ぐらいしかなくボードを買うのも苦労するようです。
更に、IBCの大会が開かれるポルトガルですらボディボードのシェイパーは一人しかいません。
ちなみに日本にはシェイパーが5も人います。
EUとしてみるとある程度の市場があるのかもしれませんが、日本のサーフィン市場のように大きくないようです。
また、大会をみてみると日本のJPBAのように20年以上続くようなしっかりした組織はありません。
海外の組織は3年周期程度でトラブルがおこり、解体し、またあらたな組織が生まれるのです。
ここ10年を見ても、ワールドツアーはIBA →APB →IBCと変わり、現在のIBCは、ワールドツアーと言うよりもヨーロピアンツアーのイメージに感じています。
知らない方も多いと思いますが、日本のプロボディボードツアーJPBAは、世界で一番歴史があるボディボードプロツアーです。
このことを私達は、誇りに思って良いのではないでしょうか?
波は小さいかもしれませんが、その分多くの人がボディボードに挑戦することができる環境だと思います。
女性が多いのも日本固有のユニークな特徴です。
世界に出て商売をしてみると日本の環境の良さを感じるようになりました!
現場から以上です。
ではまた!