【ボディボード】技が決まらない原因を考える。 ボードで解決できること
今回はまじめにボードのお話をお届け致します。
経験をもとに年と共にどうしても起こる、体力や筋力の衰えをボードでカバーすることを考えた結果なのでアラフォー、アラフィフの方は必見です。
1.ボードの重さについて考える
ボードの重さについて一度触れて置きたいと思います。
握力や腕力が小さい女性や体力が低下を感じる男性ボディボーダーはぜひ、一読ください。
ターンをしている時などボードの上に乗っている時はボードの総重量を感じることはないと思います。
しかし、ある程度上達してきたときに波を駆け上がり、リップに対して当てるローラーコースターやエルロロ、エアーなど波から飛び出る技をする場合はボードの重さを感じますよね?
ボディボードの花型テクニックであるエルロロはリップに当ててからそのパワーを利用して縦回転を行うテクニックです。この場合に波に当ててから回転する際に大きな遠心力が掛かります。
回転時にボードの重量が重いとより大きな遠心力が掛かるのでボードが暴れてしまいミスをしてしまうことがります。
そこで、TURBOはボードの総重量を再度見直すことにしました。勘違いしないで欲しいはただ単にボードが軽ければ良いと言うことではありません。適度な重さが重要です。
軽量化することで余計な遠心力を押さえ、リップに当ててからの回転する際のコントロールをより簡単にできるようにしました。滞空時間を増やし、遠くに前に飛びながら回転できるように調整を加えました。
また、適度な軽量化はボードの体重移動をする際にも役立ち、スピンもしやすくなりました。
スピンの初動は、腹筋や背筋を利用して勢いをつけてボードを回転させるキッカケを作るわけなのでボードが軽い方が楽に勢いを作ることができるのです。
折角、良い角度で波に当て込むことができたのに、ボードの重さで技を失敗してしまうことを抑制してよりボディボードを楽しんでいただけるように細かいを調整をしています。