デッキカンターのメリット
本当は秘密にしておきたいのですが、いいものができるとついつい、公表したくなってしまう癖があるフライングマン森村です。
さて、今回のテーマはデッキカンター(ボードのデッキの溝)についてお話したいと思います。
デッキに溝をつけるメリットは、なんでしょうか?
ノーズ、レール回りはグリップ性能 テール回りは腰骨のセットしやすくるなど様々なメリットがあります。
- ボードが握りやすくなるのでライディング中にしっかりと操作ができる。
- ドルフィンスルーの際にボードをしっかりグリップできる。
- エルロロなど空中で行う技の際にがっちりとグリップしてボードをホールドできる。
- 腰骨位置を正しい位置にセットしやすくして正しく体重をボードに伝えることができる。
ボードの溝のメリットを書きましたがご理解頂けたでしょうか?
2021年に向けてTURBOは新しいカンターデザインを追加しました。
1~4のメリットをすべて網羅したデザインで来年発売のニューモデル TURBO8モデルに搭載しています。
レール際にリッジを設けてドルフィンをしやすく、ノーズ側には手のひらをしっかりとグリップですきるようにデザインして、腰骨をホールドする溝を設けた総合的なデザインとなっています。
乗りやすいボードを作ることを第一に考え、丁寧に企画を立てニューモデルを制作しています。
来期発売予定のニューモデルTURBO8モデル お楽しみに!
では、また!