【ボディボード】水温とボードフレックス(しなり)について
今回は水温とボードフレックスの話です。
ウエットスーツがセミドライからフルスーツに変わるとボードのフレックスも徐々に柔らかく感じるようになると思います。
冬場は硬く感じていたボードも水温が上がるにつれて徐々に柔らかくなります。これは、ボディボードのコアがポリプロピレンを使用しているからです。 ポリプロピレンコアは最高級コア素材と言われていますが、水温によりフレックスが変わります。冷たい海水では硬くなり、暖かい海水では柔らかくなります。
このフレックスの変化は乗り手の好みなのでどちらが良いとは一概には言えませんが、例えば水温が低いイギリスなどでは1.4pcfのポリプロピレンを使用することが多いようです。
逆に海水が暖かいエリアは、1.9pcfのより発泡密度が高い(硬い)コアを好む傾向があります。
国によりオーダーするコアが変わるので水温に合わせているのが良くわかります。
日本は四季があるので、できれば冬場は1.4pcfのポリプロピレンコア、夏場は1.9pcfのより発泡密度が高い(硬い)コアの2種類を選択できるとより快適に波乗りが楽しめると思います。
TURBOでは2種類のコアを使用した市販ボードを販売しているのでそれぞれのモデルがどのコアを使用しているかチェツクして選ぶとわかりやすいと思います。
1.4pcfのポリプロピレンコア = PARADOX CORE
1.9pcfのより発泡密度が高い(硬い)コア = FREEDOM6 CORE
力がない女性の方は夏場でも1.4pcfのポリプロピレンコア = PARADOX COREでも十分な硬さが確保できると思います。
参考にしてもらえれば幸いです。
では!また