BODYBOARD

前山剛志プロが解説するTURBO4 LTD CRESCENT TAIL

今年3月のハワイ パイプラインで印象的なチューブライディングを見せた前山剛志プロがメインで使用しているTURBO4 LTD CRESCENT TAILの本人直々のインプレッションです!

ボディボードには取り扱い説明書がないのでプロがどんなことを意識してライディングしているのか?知ることはとても参考になると思いますのでぜひ、参考にしてください!

前山プロからのインプレッション&アドバイス

自分が使用しているTURBO Ⅳモデルの感想です。
まず、昨年に復活したこのモデルですが、TURBOの原点ともいえるボードで、誰もが乗りやすい癖のないアウトラインだと思います。

ライディングしての感想としては、スピードが出るにも関わらずテールが絞ってありコントロール性も高いボードです。

特徴としては、ボトム素材にメッシュが付いていてエルロロなどのリップアクションの反発性が強く、今年のハワイでのリーフブレイクでもエルロロを高く飛べることが出来ました。

そして、皆さんも気になるクワッドチャンネルですが、最初の頃は、正直ライディングにとても苦労しました。

何故かというと、ライディング中に自分の力でボードをコントロールしようと思っていたからです。

しかし、その考えは間違えていていました。

この深いチャンネルは、波の斜面に対してしっかりとしたレールの角度をキープし、ボードをコントロールしてくれていることに気付きました。

それからの乗り方としては、普段よりもライディング中にリラックスしてボードに身を任せて乗ることを心掛けました。

その結果、このボードの良さを引き出すことができてターンでのスピードもUPしました。

そして、コントロール性があるのでターンからスピンやエルロロの動きにもボードがクイックに対応してくれます。

波の斜面とボードの角度が合ってハマった時のスピード感を皆さんにも体験して欲しいです。

自分は、メンズボーダーにTURBO Ⅳモデルをオススメします。

こんな感じです。クワッドチャンネルは手でコントロールするとうまく機能しない。
リラックスして体重移動でコントロールすることが大切というコメントはとてもためになりますね。

TURBO4ユーザーの方はこの点を意識してライディングしてみてください。

ではまた!

TURBO 4LTD クレセントモデルの詳細はこちらから

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