【ボディボード 】「思いを届ける」の話
いろんな人とメールやチャットをやり取りする中で、やっぱり会って話ことが、一番正確に伝わると再確認している森村です。
さて、世間ではコロナ関係のニュースで沈んでいる日本ですが、ボディボード業界は華やかニューモデル発表の時期となりました。
今年は、ニューモデル発表の意味合いが、僕たちTURBOクルーには、いままでとは違います。
なぜなら、「ボードを売る」という概念ではなく、「ボードに込めた思いを届ける」という気持ちで2020年に臨んでいるからです。
「ボードは売るから届けるに変わる。」
どんなに良いボードを作ってもボディボーダーに届けることをしなければ、作り手の自己満足に終わってしまいます。
そこで、TURBO 全モデル、全サイズを試し乗りができる試乗会を行い、ボードに込めた思いを私達が自ら伝えに行こうと思います。
自分はこの業界で働いて25年が経ちますが、全モデル、全サイズを揃えた試乗会をするのは初めてです。
めちゃくちゃコスパが悪いけど、これをしないとボディボーダーに「ボードを届ける」ことはできないと考えました。
TURBO所属プロはライダー用の特別モデルに乗ることはなく、お客さんと同じ市販のボードを使用して試合で戦っています。この間も、前山剛志プロがパイプラインの試合で良いチューブをメイクしていましたが、あのボードもみんなと同じ市販ボードです。
「プロが使う市販ボード」
プロが使える市販ボードを作ることで、ボードへの絶対的な自信が生まれます。
当り前ですが、めちゃめちゃ頑張っているプロライダーは調子の悪いボードは使わないでしょ?
更にパイプラインで使用するなんてある意味、命かけてるわけなので、ライダーもボードを信用ができないと使えません。
ヘルメット被って挑んでいるのにボードが調子悪いなんて、あってはいけないことなのです。
「調子がいいボードは決して1本だけではない。」
ボードに関しては自信をもってることとは別にライダー(乗り手)の個性は確実にあります。
細いのが好き、ボリュームがあるボードが好きなど体系や癖など個性があるので1モデルだけでは対応ができません。
だから、TURBOは初心者モデルとは別にプロモデルを女性、男性用共に3つのモデルを揃えています。
押しつけにならない、使い手の好みに合わせたボードを選べる環境づくりも大事にしています。
TURBO所属プロ達も見事に好みが分かれて各々が好きなモデルを選んで使用しています。
今年は、試乗会を通じて多くのボディボーダーにお会いできることを楽しみにしています。
冷やかし、大歓迎!試乗会という名目でみんなで笑いながら海に入って遊びましょう!
追記
2020年3月25日現在 試乗会の件ですが、コロナウィルス感染予防の観点から4月19日の試乗会は延期と致します。再度、日程を調整して開催日が決定いたしましたらご報告致します。
ご理解、ご協力宜しくお願い致します。
TURBO試乗会日程
4月19日 千葉 東浪見海岸 サーフガーデン駐車場集合 10:00~ 前山剛志、汐月麻子基本7月まで毎月一回ペースで各地で開催予定です。