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ボディボード(続)TURBO世界販売への道

 通常では3月、4月で荷物が海外から届き、忙しくなるのですがコロナの影響を考え、全て前倒しにすることを決断したため、海外からの納品ラッシュが2月、3月となり、2月のさぼり期間がなくなってしまいました。
そこで、5月の連休を10連休にすることを企画している森村です。

さて、今回は 続 世界販売への道と言うことで書いてみたいと思います。

今、TURBO JAPANが本腰を入れて営業をしているのが世界への販売です。
かつては、ボディボードと言えばカリフォルニアやオーストラリアだったのですが、時間と共に取り巻く環境は大きく変わりったと言えそうです。

今では、アメリカ、オーストラリアに変わり、あそこの国とかあの国がボディボードを牽引しているようです。
と言うことで、あそこの国とか、あの国と販売代理店契約の話をはじめています。

お陰様で、しれっとインスタに乗せただけで、EUやSAエリアにある代理店6社から販売のオファーを頂いており条件面の折衝を行っております。今のところ、焦らずゆっくりと、こちらが言いたいことを丁寧に説明している段階です。しかし、国によって販路の違いや考え方の違いが大きいことを改めて知ることになり、今更ながら勉強させられています。
まぁ、長くお付き合いをするビジネスパートナーの選択なのでお互いに慎重に行っています。
販売代理店がコロコロ変わるブランドって本当にイメージが悪くなるので長くお付き合いできることが大切です。

世界戦にでると、厳しい意見を頂くことが多くなります。中でも一番多いのがライダーに関する質問です。
ライダーは誰がいるのかの質問に日本人ライダーの説明をしても全く反応がありません。

残念ながら一歩、外に出て、他の国から見るとTURBOだけでなく日本人ライダーのことを知られていないのが現状であります。こんなことも世界戦をはじめて身に染みて感じていることです。

特にこの2年間はコロナの影響で海外への行き来ができなったので、各エリアごとに小さくまとまる感じになっているのが良くわかります。EU,アメリカ、南アフリカ、オーストラリア、そして日本、全ての国がこじんまりと自分のエリア内での活動になっていました。

こんな状態になり、販売に関して振り返ると日本のボディボード業界は輸入が基本となっており、自分のブランドを世界へ売り込んで販売するということをやってきませんでした。日本人はワールドワイドに向けて自分のブランドを販売すると言う意識が少なかった。いや、なかったと言うのが本当のところでだと思います。

輸入品を販売し、外人が考えたブランドのふんどしをしめて、簡単に相撲を取っていたことのつけが回ってきたと感じています。自分もワールドチャンピオンのダミアンキングがーとかハワイのライダーのジェイコブ ロメロがーとか言いながら散々販売してきました。

1971年にトムモーレーがボディボードを開発し新しい波乗りの道具ということ広めました。
約10年後の1983年にハワイで、キャプテンターボことラスブラウンがTURBO SURF DESIGNSを立ち上げて世界で販売を開始し、ほぼ同時期にオーストラリアでは天才テリーフレミングがMANTA社を立ち上げて、今では定番であるポリプロピレン製BPPボードを開発し世界中に販売してきました。有名なブランドのオーナーはみんな世界戦に挑んでブランドを大きくしているのです。

TURBOは、ハワイから始まり、オーストラリア、日本とオーナがかわり、自分は3代目オーナーとなっている訳ですが、TURBOは元からワールドワイドで販売されているブランドですし、世界での販売の権利も得ることができた今の状態を踏まえると、真剣に世界へ向けてTURBOを販売することに力を入れていきたいと思います。
やるからには何がなんでも成功させます。

また、進展があったらまた、報告しーます!

ではまた!

 

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